1977-03-14 第80回国会 衆議院 予算委員会第五分科会 第3号
それから、特にことしから始まる財形等におきましては、初めから住宅金融公庫の方へ債券発行権を与えるというふうな一歩を踏み出しておりますけれども、それらも将来のそういう基本法的な検討の中で検討されることだろうと思っております。 事務的に最初その辺を御答弁させていただきます。
それから、特にことしから始まる財形等におきましては、初めから住宅金融公庫の方へ債券発行権を与えるというふうな一歩を踏み出しておりますけれども、それらも将来のそういう基本法的な検討の中で検討されることだろうと思っております。 事務的に最初その辺を御答弁させていただきます。
○丹羽政府委員 これは非常に技術的な問題でございまして、実は二十四条の五項で債券発行権を付与しておりまして、この債券は、第七項で「先取特権の順位は、民法の規定による一般の先取特権に次ぐもの」という位置づけを行ったわけであります。そこで、いままでは、そういう一般の先取り特権に次ぐという特定の順位を与える債務は、公団の債務との間では一つもなかった。
○丹羽政府委員 昨日も大臣にその御趣旨の御質問があったわけでございますが、その際お断わりいたしましたように、現在のところ、資金運用部法で、債券発行権のないものは資金運用部から金を借りられないために、一つ一つ吟味いたしまして、債券発行権を与えるに足る機関であるという規定を設けたために入れたものでございます。
この債券発行規定を入れましたのは、前回愛知用水公団の際にも御説明いたしましたが、資金運用部資金法で、債券発行権を持つものに資金運用部から金を貸すという規定があります。そこで、債券発行権は前からも違った形であったわけでありますが、債券発行権を規定いたしまして、債券発行能力があるがゆえに資金運用部から金も貸せぬという整理をいたしたわけでございます。
そこで、この法律関係を明確にするために、能力としてはこの事業団は債券発行権がある事業団であるということを明示する意味におきまして、この規定は、資金運用部の対象とする事業団には全部入れたわけでございます。実際の問題といたしましては、発動することは考えておりません。
そういったやり方、あるいは起債の面でそれぞれ配慮するとか、また、公団は債券発行権を持っておりますから、そういうような点を十分に考慮するとか、金融面での措置をやっていくということは必要だと思います。
○国務大臣(重政誠之君) これは債券発行権を慰めたらどうかというふうに私が考えましたのは、広く資金を市場から吸収をしよう、そうして農業の投下資本が足らない、こういわれておる現在においては、単に政府資金だけでなく、広く市場から資金を仰いで、そうして豊富にこの資金を農村に流す必要があるのではないか、こういうふうに考えたわけでありますが、しかし、これは現、実の問題といたしますれば、債券を発行いたしますと、
、現在、とにかく、資金面では、出資の増強、それから借入金についても今後できるだけ充実をさせていくということと、それから、資金の調達については、どうしても足りない場合には、予算の総則にも弾力条項というものがございまして、政府あるいは金融機関から借り入れるということもできるのでございまして、そういうような形で農林漁業金融公庫の方の資金はまかなっていける現在の体制でございますので、今の段階で農林公庫に債券発行権
そこで債券発行権を銀行に与えたときの気持と、現在長期金融の専門店をつくる——今の銀行法によれば、どの銀行だつて長期金融をやれるが、結局資金源の問題、この資金源を取上げてやれないようにいたしまして、この特殊的な銀行を生かして行く。しかもこれは純民間機関である。政府機関としましての長期金融機関というものも、開発銀行等がありますけれども、いまだもつてその方向も明らかになつておりません。
この公團に対しまして、政府は百億円の政府出資をいたしまして、これに約十五倍までの債券発行権を與えることにいたします。面して一ヶ年間所要の二百億円の必要資金は、動力消費の需要者にこれを割り当てて引受けしめるという考えであります。これが消化見込等につきまして若干所見を述べてみたいと思います。